そのような心境の中で見付けた道が意識的な存在との交流であったり、その問題を解決したいと思う気持ちだったのである。
わたしには何ができるのか分からないが、自分にしかできないこと、自分だったらできることを探し、それを追求していくことが必要であると強く信じていたのである。
わたしにとっては意識的な観点こそが「それ」であるように感じるのであった。
わたしが進むべき道はこの道である。
まだ歩き始めたばかりで何の景色も見えないが、努めて歩き続けていれば必ず何らかの景色が見えてくるはずである。
これは、わたしが生きる道を作る闘いでもある。
この世界において、唯一意地になってしがみ付くことができることなのではないかと思える。
この道だけは逃げ出したり、諦めたりしない自信がどこからとも無く溢れてくる。
わたしの人生においてはとても大切なものであると感じるのだ。
世の中にはわたしのやりたい仕事はない。
それは、わたしの見識が狭く、能力が乏しいこともあるだろうが、意識的な存在や感覚に勝る快感は存在してはいないのである。
あの恐怖や危機感がたまらなくわたしを感じさせるのである。
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