光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2016年5月1日日曜日
追憶 1329
少しずつ降り注ぐ雨も、連日のことになれば川も海も濁(にご)る。
Hは毎日、Yとお腹の子どもと家族の板挟みとなり、苦しんでいたのだ。
心の中にネガティブな感情が蓄積するのは当たり前のことである。
しかしながら、家族であってもこのことには気が付かない。
自分達の既成概念が掲げる理想を通すことが主目的となってしまっているのである。
皆が必死であった。
皆、苦悩していた。
そのため、当たり前のことにすら気が付かないのである。
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