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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年4月22日月曜日

追憶 426

人間という存在の本性は、残虐なものなのかもしれない。
人はそれを教養によって何とか繕っているのだろう。
子どもは素直である。
人間の本性を地で行く。
子どもは娯楽のためだけに小さな命を何のためらいもなく奪ってしまう。
今のわたしには考えられないことではあるが、当時のわたしにはそれが当たり前のことであり、周りの子どもたちもそう思っていたに違いないだろう。
幼いわたしにとって命は、単なる遊び道具でしかなかったのである。

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