このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年4月2日火曜日

追憶 406

身体は疲れている。
先ほどから睡魔が襲ってきてはいるが、どうしてもわたしを倒すことはできないようであった。
それでも、わたしはうとうとしていることに気が付いていた。
このまま眠りがわたしを連れて行ってくれることを期待して、身体を石にもたげた。
今度は何とか眠りにつくことができそうである。
わたしの中には安堵感(あんどかん)が広がっていた。

夢であろうか?
それにしては早い?
わたしの意識は横になった時からの時間の感覚を所有していた。
夢の中ならば、きっとこの感覚はリセットされているはずである。
夢か現実なのか分からない状況の中で、わたしには気になることがあった。

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