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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2012年8月22日水曜日

追憶 183

苦しみの中にあっても、それを乗り越えてまで生まれてくる思いやりの感情こそ愛情なのではないだろうか?
今、わたしの抱えているこの熱い気持ちはある種の愛情であるように感じる。
この気持ちが心の中に湧き出た時から、わたしは様々な変化を感じていた。
先に話したが、鬱が完全に消え去った。
それから、勇気や熱意が溢れてくる。
わたしの中が何か得体のしれない大きな力によって満たされていくのが分かるのである。
これは、愛情が持つ性質であり能力なのかもしれない。
愛情は建設的な力を与えてくれるのではないだろうか?
愛情が溢れてから、わたしの中には恐怖心が薄れているように感じる。
恐怖心が完全に消え去るということはなさそうだが、上から何かに押さえ付けられているように封じ込まれているような感覚である。
わたしは今ならば黒い大蛇を制することができるのではないかと考えた。
狐たちも心なしかたくましく見える。
これはきっと、わたしの心が力を持ったからだろう。
わたしと繋がっている狐たちもその力を活用することができているのではないだろうか?

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