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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2012年8月10日金曜日

追憶 171

黒い大蛇が所有する目的はわたしにとっては不利なものであるだろう。
そして、恐怖心や危機感を覚えるほどに怖い。
しかしながら、そのような状況にあっても助けてやらなければならないと思うのである。
意識的な力を以って、人々や意識的な者たちの力になりたいという目的、目標は持っていたものの、この様に大きな恐怖心の中でこの様な心境になるのは我ながら不思議であった。
わたしは黒い大蛇をどうにかして破滅的な感情から助け出す方法を探った。
しかしながら、何の知識もなく、経験も浅いわたしである。
黒い大蛇を破滅的な感情から助け出す最善の方法など分かるはずもなかった。
わたしはとにかく話をしようとした。
話せば何か解決の糸口が見えてくるのではないかと思ったのである。
わたしは黒い大蛇がなぜ今に至るのかを知るために話をしようとした。
すると、黒い大蛇はわたしの気持ちを叩き潰すかのようにプレッシャーをかけてきた。


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