このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年10月10日月曜日

追憶 1491

時間は既に予定を大幅に超えていた。
わたしはこの後、人と会わなければならなかったのだ。
わたしは多少の焦りを感じていた。
わたしが正しい訳ではないが、わたしから見ても彼女達は小さな価値観の檻(おり)に閉じ込められているように思える。
わたしの役割とは、彼女達に檻の外の世界を気付かせるくらいのことであった。
しかしながら、今の彼女達には、何を言っても通じないであろう。
彼女達は彼女達の信じる場所で学べば良いのである。
わたしには、他人を”引き摺(ず)って”歩く程の情熱はない。
そういう意味においては、宗教もパワフルである。
他人は他人の道を行けば良いし、自分は自分の道を行けば良いと思えるのだ。
どのように生きようとも、それは自由なのだと思える。
自由に生きて、自由に学ぶことが人生の意義なのではないだろうか?

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