その時、驚きの声を上げてKが倒れた。
遠心力に負けて転がったようである。
そこで、わたしはKの背中から手を離した。
わたしはKが起き上がるのを手伝った。
そして、自分たちが自己を磨き成長しなければならないということ、自分たちが人助けをしなければならないこと、どのような人も霊も状況も敵では無いということ、感謝の気持ちを以て生きなければならないということなど、Kの守護者である天使や大天使ミカエルからの伝言を伝えた。
Kはわたしの話を上の空で聞いているようであった。
糠に釘を刺しているように手応えが無かったのである。
わたしは悲しかったが仕方のないことだと思った。
Kは普通ではないこの状況を怖いと言った。
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