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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年6月15日日曜日

追憶 645

Cさんの心の中には様々な感情が入り混じって見えた。
その中でも多くを占めていたのが怒りの感情である。
これは、感情の中でもCさんに最も影響力を持っているに違いない。
きっと、普段から強弱はあるにしても、不満を抱えながら生きているのだろう。
不満の感情を抱えながら生きるのは辛い。
心にこれがある以上は幸福を得ることはできない。
だから、Cさんは現時点において幸せではないのは明らかなのである。
わたしがしなければならないのは、この怒りの感情の原因を探り、それを断つことであろう。
わたしは様々な感情の中から怒りの感情である赤黒い煙のように見える場所に向かった。

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