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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年6月11日水曜日

追憶 641

わたしがKに対して行えることは、天使の出現であった。
きっと、そのためにわたしたちはここに集ったのである。
その後はいつものように他愛もない世間話をして、次の約束をすることもなく別れた。
わたしたちは仲が悪くなった訳では無いと思うが、今回の出来事によって交わる機会が減っていった。

学びが無ければ人は共に歩むことにはならない。
わたしたちの人間関係というものは、学びによって構築されているのである。
どのような人との出会いも別れも、すべてが学びによるものなのだ。
わたしたちは何の意味も無く出会うのではない。
そして、何の意味も無く別れるのではないのだ。
わたしたちは成長するために出会い、成長するために別れるのである。
そこには幸福と豊かな人生への扉(可能性)が存在している。
だから、わたしたちは出会い、そして別れるのである。

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