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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年7月31日水曜日

追憶 526

母親は好き嫌いが明確な人である。
それは価値観の偏りを意味するであろう。
自らの正義(好きなこと)に反することや人を許すことや、受け入れることができない人物は偏見を抱えている。
偏見がもたらすのは、文字通り偏った見方である。
物事を偏った見方によって見るのであれば、その判断を誤ることは明確であるだろう。
偏見を以てして、正しい判断など行えるはずがないのである。
わたしの中にも様々な偏見が存在しているからそのことが良く分かる。
何かや誰かを許すことができなかったり、受け入れることができなかった時には、例外なくわたしは苦しみを得た。
今までの人生がそうであったのだから、これからも同じであるだろう。
きっと、世界の理(ことわり)は変わらない。
この世界を快適にするためには、自らを変える以外に方法はないであろう。

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