このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年7月16日火曜日

追憶 511

わたしは苦しみという名の人生を自由に泳ぎ、自分自身と多くの人を救わなければならないのだ。
救うことができるかどうかなど、今のわたしには先のことは分からない。
分からないから、試すのである。
わたしは自らの人生に対して、初めて挑戦したいと思えることに出会えた気がする。
これまでのわたしは挑もうとはしていなかった。
周りの大人たちがわたしに対して何かを押し付けてくることはあったが、それも渋々のことであった。
やるのはやるが、それが自主的なものになることは有り得なかった。
わたしにはやる気がなかったのである。
どうすれば良いかなんて分からなかった。
自分がどのように生きたいのか?
どのような人物になりたいのか?
何のために生きているのか?
何が心を満たすのか?
わたしは人生というものが何であるかを、全くもって分かっていなかったのである。

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