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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年7月18日木曜日

追憶 513

わたしに不快感を与える破滅的な意識は、わたしの内側にも外側にも確認することができた。
内側の破滅的な意識とは、自分自身が抱える劣等感や悲壮感やトラウマなどの苦しみである。
外側にあるそれは他人の心や頭の中、それに場所(空間)に存在しているのであった。
他人の中に存在している破滅的な意識は、自分自身が意識していなくても、その人の言動などによって一緒にいると不安を抱いたり、不満を覚えるなどの嫌な気分になるというような感覚が分かりやすいであろう。
場所(空間)に存在している破滅的な意識は、そこにいると居心地が悪く、何と無く嫌な気分になるというような感覚があると思うが、そのようなことである。
当然のことではあるが、心地好いと感じる建設的な意識も存在している。
わたしが意識に対して意識的に向き合う中で導き出した結論は、意識という目には映らない存在は、この世界のすべての場所に行き渡っているということであった。
この世界に意識の存在しない場所はないと思えるのである。


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