人以外の生物にも意識は存在している。
犬や猫、魚や昆虫さえも、自発的に活動している。
そこに何らかの意識が存在していることは明白であろう。
植物にしてもそうである。
彼らが声を発することはないが、枝葉を伸ばし、花を咲かせる姿には何らかの意識を感じることができるであろう。
その感覚をより研ぎ澄ましていけば、自然の営みに対しても、そこに何らかの意識が存在していると思うこともできるだろう。
雨が降り、川が流れ、地が潤い、太陽が照らす…
このような当たり前のことに対しても、ただ当たり前にそのような活動があるのではなく、何らかの意識に従ってそれが行われていることを考えることもできるかもしれない。
世界中に意識が存在し、すべての事柄を動かす動力となっているのであれば、人生そのものが何らかの意識によって成り立っているという考えが出てくるのは、自然なことであろう。
人は自らの判断によって行動を決める。
その判断が人生を築く訳であるが、その行程が人の意識によって導き出されたものであるということは明白なのである。
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