このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年8月30日水曜日

追憶 1788

友人は、複数ある商業施設の一つで働いている。
わたしは久し振りに彼女の店を訪ねた。
すると、彼女はわたしを快(こころよ)く迎えてくれた。
わたし達は互いの近況や、他愛の無い話をして再開を喜んだ。
しかしながら、彼女の話の中に強く惹(ひ)かれるものがあった。
それは、義理の母親の訃報(ふほう)である。
わたしは彼女の義理の母親を知らないが、話を聞いた時にあの悪夢を思い出したのである。
わたしは”流れ”のようなものを感じた。
わたしが彼女に会い、義理の母親の訃報を聞くのは、偶然ではないような気がするのである。
そこで、葬儀の日時を尋ねると、明日だというので、わたしは参列することに決めた。

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