わたしが親友の父親のその後を知らないのは当然である。
それは、わたしと親友の父親の道は違うからだ。
残念ながら、わたし達は誰かと共に人生を歩むことはできない。
生前も死後も、わたし達は独りで歩まなければならないのである。
独りで歩むことを決心した人には退路が無い。
誰にも頼ることはできず、責任は自分にあるという気概(きがい)が芽生えるのである。
自分独りでは、甘えることはできない。
それは、人を成長させるのである。
誰かに頼り、責任を誰かや何かのせいにしている人には自力が育たない。
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