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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年8月23日水曜日

追憶 1781

親友の父親は、人生が独りの道であることを見失っていた。
そのために、甘えたのである。
甘えた者には、人生は重荷となってしまう。
それは、自力で歩む力を失っているからである。
自らの命を絶つという選択を悪いとは思わない。
誰かのためにそうする人もいるであろうし、そのような場合が最善であることもあるだろう。
しかしながら、親友の父親の場合は自らの選択に後悔していたのである。
それは、人生という重荷に耐えられずに倒れたことを意味しているだろう。
それは、甘えていたということを現しているのである。

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