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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年8月26日土曜日

追憶 1784

ある日のこと、わたしは悪夢に叩き起こされた。
嫌な夢であった。
それは、見知らぬ老女が目の前で炎に焼かれて絶命するというものである。
夢の意図は分からない。
あの老女には見覚えがないし、なぜ炎に焼かれるのかも分からない。
彼女はなぜ、わたしの夢に現れたのであろうか?
何かを訴えるためにわたしを訪ねた霊的な存在なのであろうか?
それとも、わたしの感情的な問題が、あのような形として現れたのであろうか?
目覚めてからも、悪夢のことを思考していた。
悪夢の余韻(よいん)が、依然として頭の中に漂(ただよ)っていたのである。

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