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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年7月4日火曜日

追憶 1731

わたしには、白い象が子どもの魂を慰(なぐさ)めているのではないかと思えた。
白い象の側にいる子ども達と、寂しくて泣いていた子ども達にどのような差があるのかは分からないが、泣いていた子ども達のことを気に掛けていたことには間違いないであろう。
白い象は、亡くなった子どもの魂が天国?へと旅立つ準備(心構え)ができるまでの間、優しく見守り続けているように思えるのである。
子どもは遊ぶことが人生の目的である。
子どもは、遊びを通じて様々な理(ことわり)に触れる。
そのため、子どもは遊ばなければならない。
しかしながら、何等かの理由で亡くなってしまった子どもには、学びが不足するのではないだろうか?
それは、歪んだ欲求になって残留するかも知れない。
そのため、必要な学びを得るためや、歪んだ欲求を解消するために、白い象の加護の下で遊んでいるのではないかと思うのだ。

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