わたしも詳しく聞いた訳ではないが、親友の父親の霊的な状態を見て、彼の生前の生き方に思い当たる節があった。
	今から考えると、様々なことが繋がり、現状に納得するのである。
	親友の父親は何も語らなかった。
	わたしはただ黙ってそれに付き合う。
	霊的な存在との対話とは、決して騒がしいものではない。
	意思疎通とは、本来静かに行われるものである。
	わたし達は、黙って向き合うことに意味があるのだ。
	それは、沈黙が内省を後押ししてくれるからである。
	多くの人は騒がしく、思慮に浅い。
	口数ばかりに気を取られ、考えることをしない。
	
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