このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2012年12月8日土曜日

追憶 291

わたしは自らの持っている個性や力が知りたかった。
どのような形で世の中に貢献し、生きていくことができるのか?
それはわたしの人生テーマでもあるだろう。
わたしが瞑想を続け、意識的な力を磨こうとするのは、それが誰かのためになることを願うからである。
人の心の傷をかばい、苦しみを抱えてさまよう霊を救うことができれば最高であるだろう。
そんな気持ちが根底にあった。
とにかく、わたしは今まで迷惑をかけてきた分、誰かや何かの役に立ち、誇れる人生を歩みたかったのである。
瞑想を続けていると少しずつではあるけれど、自らの感覚が優れていくのが分かる。
以前よりも意識的な存在を感知する力は増えたし、自らの感情も制御することができ、心も落ち着いてきたように思える。
それに、自らを成長させるための啓発的な時間も増えてきたように思える。
読書などの外的学習や、目の前の出来事を自分なりに解釈しようとする内的学習の機会も増えた。
今までは、気にすることもなかったことに対して、何かを学べるようになっているように思えるのである。

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