毎日毎日、わたしは一日も休むことなく、時間を作っては瞑想を続けた。
ある時、何かの作業をしながらでも瞑想することができることに気が付いてからは、瞑想によって自らの内に向き合う時間を飛躍的に伸ばすことができた。
結局のところ、瞑想とは思考の整理であり、感情の整頓である。
頭と心を極力素直にして、より純粋な発想を得るための作業なのである。
だから、決まった形がある訳ではなく、決まった方法など有りはしない。
目的を達することができれば、形や方法などを気にする必要はないのである。
なぜ、思考と感情を整理整頓し、より純粋な発想を必要とするかといえば、純粋な発想こそに価値があるからである。
人は自らの個性と役割を担って生まれてきた。
誰もが自らの持てる力(個性)を使い、世の中に貢献しなければならないだろう。
世の中に貢献することこそが、自らの担う役割である。
しかしながら、ほぼすべての人物がそのことを忘れているか、知らない。
すべての人は自らの個性を使い、役割を果たすという使命を持っているということを思い出さなければならないのである。
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