わたしは自らの手法が必要を満たしてはいないのではないかと考えるようになっていた。
今まで続けていた方法に新たなエッセンスを加える必要があるような気がしていたのである。
しかしながら、それはあまりにも漠然としているものであったために、現時点では具体的な方法に辿り着くことはできなかった。
しかし、それではダメだと思い立ち、今の自分にできることやこれからの自分に必要であることを探した。
すると、一つの盲点に辿り着くことができた。
それは「自分自身」というものだった。
自らの人生、そこに生み出した感情、価値観、考え方。
自分自身のことについては何も知らなかったのである。
今までは一番近くで見て来たために、知ったつもりでいたのだ。
しかしながら、自分自身のことなど何も分かっていなかったのである。
今の自分にできることやこれからの自分に必要であることを何一つとして知らないのである。
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