独りになると、この時点において、彼への光の仕事がようやく終わったことを理解した。
	彼が持ち込んだ仕事は、わたしも彼と同じように体験し、しかし、別の結果を導くということで解決するものであったのだ。
	それは、実際に状況を変えるということを見せる必要があったのである。
	光の仕事とは、宗教や占いのような机上の空論であってはならない。
	それは、実践的な作業によって自らを改めていくことなのである。
	実体験を通じて導かれる言葉や行為でなければ意味がない。
	教えられたこと、暗記したことをただ伝えることには価値がないのだ。
	そのため、どのような道であっても、それをより深く進もうと考えているのであれば、実体験の重要性を理解しなければならない。
	日常の中にこそ、道が存在しているのだ。
	
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