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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年12月18日日曜日

追憶 1560

休憩に満足したわたしは、この後どうするか迷っていた。
このまま奥へと進むのか?それとも引き返すのか?ということである。
奥へと続くのは、杉が覆う真っ直ぐな道である。
少し先で曲がっているために、わたしは好奇心を刺激された。
日も高いし、予定がある訳でもない。
このまま帰宅するのも面白くない。
わたしは道を進むことに決めてバイクに跨(また)がった。
小さくエンジン音を立てながら、奥へと続く道を正面に置いた。
心の準備をして走り出そうとした時、少し先の道を塞ぐようにして子どもが立っているのが見えた。

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