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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年7月25日土曜日

追憶 1048

多くの人は生きている内に、自分自身に対しても、自分以外の存在に対しても、愛情を見失っていく。
すべての存在が”神”によって等しく、一つであったことを忘れてしまうのだ。
物質世界においては、それぞれが別々の状態を以て存在している。
そのため、いつの間にかに、自分自身が独りであると考えてしまうのであろう。
自分自身が独りだとする考えの元で、寂しさが生まれる。
そして、寂しさが依存を生み出し、複雑に絡み付く関係性を導く。
または、そこには怒りが生まれる。
そして、怒りが争いを生み出し、同じように複雑に絡み付く関係性を導くのである。

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