女の声にわたしの良心が反応した。
それは拒絶を以て、わたしの頬をぶったように思えた。
わたしは無意識の内に女の感情に引き込まれ、利用されようとしていたのである。
わたしが恨みの感情に引き込まれて女の首を締めていたのならば、わたしには女と向き合う資格は無かったであろう。
これは人間も変わりないが、霊的な存在は自己を正当化している。
そして、それを理解して欲しいと思っているのだ。
そのため、感情の操作によって自らの仲間に引き込もうとするのである。
これに引き込まれてしまう者は、苦悩の中に彷徨(さまよ)うことになるのだ。
そのため、人に対しても霊的な存在に対しても、自己を律(りっ)して強く保つことができなければならないのである。
話は逸れるが、今日のテレビに出演している自称霊能者や占い師は大抵が肥満体系である。
これが意味しているところにも注目しなければならないだろう。
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