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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年4月5日日曜日

追憶 937

苦悩に満ちた表情、怒りに満ちた表情、何かを企んでいるようににやけて笑う表情…
老若男女様々な顔は、ネガティブな目的のために集まったという一目で分かるような印象を放ちながら、A子に寄生しているのである。
わたしはそこに気分の悪さを感じた。
破滅的な意識に触れる時には覚悟が必要である。
破滅的な意識はその性質上、心を苦しみによって飲み込もうとするからだ。
それに飲み込まれないように努めなければならないのである。
苦しみに飲み込まれてしまえば、その対象を助けることはできないのである。
わたしの仕事はA子を助けることではあるが、それに関連する霊的な存在を助けることも大切な目的なのである。

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