光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2015年4月2日木曜日
追憶 934
ただし、Nが何らかの危険に遭遇する可能性はある。
わたしの立場としてはNを守らなければならないが、それでも待つしかないのである。
しばらくして、わたしはA子の姿を見た。
これは、わたしの脳裏に勝手に流れ込んでくる映像である。
項垂れるA子の背中に、黒い影のようなものが張り付いているのだ。
それは、ネガティブな印象を放ち、A子に寄生している蛭(ひる)のような印象を受けた。
わたしは気分が悪くなるのを感じ、それと同時に仕事の開始を理解するのであった。
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