わたしたちは偏った価値観に捉われてはならない。
偏見によって世界を見るなら、それは簡単に歪んでしまうものなのである。
窓ガラスに少しでも歪みや汚れがあれば、外の景色を正しく見ることはできないであろう。
何らかの勘違いを生むはずである。
勘違いをして生きていると、正しいことを正しく見ることはできず、間違ったものを間違いだと認めることができずに過ごすことになる。
そうなれば、人は気付かない内に道を踏み外してしまうのである。
わたしはNが道を踏み外さないようにしなければならない。
どうするのかはN次第であるが、選択肢を与えることが仕事であるだろう。
新たな選択肢を受け入れるためには、この偏見によって築かれた空間が邪魔なのである。
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