人が幸福を得るためには、自分のために働いてくれている存在のことを忘れてはならないのだ。
	自分のために誰かが種を撒き、育て、収穫する。
	それを誰かが運び、誰かがお店に並べるのである。
	そして、それを誰かが買ってきて、あなたに振る舞うのだ。
	あなたは腹に収める食物が誰がどのように、どのような思いによって育てたものであるのかを知らない。
	しかし、それはあなたの腹を満たすのである。
	食物を育てた人がいなければ、あなたは空腹に苦しんだのである。
	実在する人であっても、あなたがその人を見ることはない。
	しかし、そこに違和感を覚えることはないのだ。
	守護者は意識的な存在であるため、側にいても認識することは難しいが、「遠く離れている誰か」と同じ認識で良いのではないかと思う。
	
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