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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年10月25日木曜日

追憶 2209

善悪の対立を受け入れなければ、宗教という集団を維持することは出来ない。
敵がいるから一致団結することが出来るのであるが、それは、弱い者の捻(ひね)くれた根性であると思えて仕方がないのである。
敵がいなければ、それぞれが自由に行動することが出来るだろう。
人見知りをしない子どもは、親を離れてどこへでも行ってしまう。
そこには、恐怖心に勝る好奇心が存在しているのである。
敵がいれば、子どもは親を離れることが出来ない。
それと同じことが、宗教という環境で行われると、信者は宗教の教義や集団を離れることが出来ないのである。

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