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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年10月2日火曜日

追憶 2186

荒れたミカン畑と、石垣に関係する人にとっては、猪は厄介な存在であるだろう。
それは、猪に石垣を崩されることは都合が悪いからである。
崩れた石垣を修理するのは、とても骨の折れる仕事であるのだ。
しかしながら、それは、一方的な見方であると思えて仕方がない。
猪や自然からすれば、恐らくは、ミカン畑というものは都合の悪いものであろう。
ミカン畑もやがては自然に帰ることを見れば明らかである。
猪や自然にとっては、周囲の森と同じような環境である方が都合が良いと推測するのである。

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