厳(おごそ)かな儀式や、仰々(ぎょうぎょう)しい祈りなどは必要ではない。
あれは、自分自身を安心させるためや、信者を集めるためのパフォーマンスに過ぎない。
宗教に属する人達の格好は、最早(もはや)コスプレに過ぎないのである。
偉大な預言者や指導者は、そのようなものを必要とはしていなかったであろう。
ゴータマやモーセ、アブラハムやイエス、そして、ムハンマドも偶像崇拝(ぐうぞうすうはい)を禁じた。
そして、彼等は立派な社(やしろ)を必要とはしなかった。
それは、偶像崇拝は物質主義であることを見抜き、それによって人間が”神”に背を向けることを知っていたからであろう。
拝金主義も偶像崇拝の一種である。
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