人が豊かに生きるために宗教は必要なのだろうか?
ある人には必要であり、ある人には必要ではないだろう。
これまでに、何人もの宗教によって幸福を得たと主張する人に会ってきた。
しかしながら、それは主観による幸福に過ぎなかった。
幸福とは、主観的なものに違いないが、わたしには誰一人として幸福だとは思えなかったのである。
わたしには、彼等が不幸であるために宗教に携(たずさ)わっているとしか見えなかったのだ。
現に老女は不幸にしか見えない。
不安や心配に苛(さいな)まれて暮らしているのである。
人生には、様々な可能性が存在し、様々な生き方が許されている。
小さな世界(価値観)に留(とど)まらずに、様々な可能性を生きれば良いと思うのである。
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