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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年3月23日金曜日

追憶 1993

老女の声が、わたしの頭の中で反響するようになった。
わたしはそれを不快に感じる。
老女が悪いのではない。
これは、感覚の切り替わりなのである。
それは、わたしの意思に反して自然に起こる現象である。
わたしの感覚は、既に霊的なものへと向けられていた。
霊的な世界の事象を見極めるためには、繊細(せんさい)な意識のコントロールを必要とする。
ただ、霊的な世界に触れるだけならば、特別な意識のコントロールは必要ではない。
霊的な存在を見るというだけなら、多くの人が体験していることである。
霊的な存在を見る多くの人は、繊細な意識のコントロールなどしてはいない。
彼等は自然に霊的な存在を見ているのである。

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