理由など分からない。
	しかしながら、人生には、理由など知らずにやらなければならないことが多々ある。
	理由を明確にして行動することが有益に働くこともあるだろうが、大抵の場合は出遅れてしまう。
	例えば、制限時間の7割を計画に費やすよりは、7割を行動に費やす方が有益な結果を得られるのではないだろうか?
	それは、状況がどのように転ぶのか分からないからである。
	人生は思いも寄らない展開をするが、わたし達に出来ることといえば、自らの計画を改善することくらいであろう。
	制限時間の7割を計画に費やしてしまえば、残りの3割によって思いも寄らない事態に対応しなければならないのである。
	その方法が有益であるとは思えないのだ。
	人生には考えても分からないことが多過ぎる。
	しかし、行動から導き出される目の前のリアクション(状況)がどのようなものなのかは分かるのである。
	
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