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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年1月20日金曜日

追憶 1593

自然環境を蔑ろにするのであれば、それは自らの人生を蔑ろにすることに等しい。
現代においては、自然環境と直接的な関係を築かなくても生きている人達はいるだろう。
都市部の生活であれば、自然環境を身近に感じることも少ないのではないだろうか?
わたしが東京で生活していた頃は、自然環境を意識して生活することはなかった。
意識するのは天候のことくらいであった。
夏には蝉も鳴くが、愛媛のように五月蝿(うるさ)く感じることもなかった。
それに、蚊の数が明らかに少なかった。
東京の生活では蚊に刺された印象は残っていない。
わたしにとっての東京の自然とは、ゴミを漁る横柄(おうへい)なカラスや、動物園の疲れた動物達である。

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