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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年9月9日金曜日

追憶 1460

それから、わたしは喫茶店の経営について調べ始めた。
それは、将来への布石(ふせき)であった。
わたしは喫茶店を経営するという可能性の種を蒔いたのである。
それは、何年か、何十年後かに実を付けるかも知れない。
どちらにしても、知らないことを勉強することは楽しかった。
それに、人生が少しでも変わっていくようで心地好かった。

ある日、わたしを二人の女性が訪ねた。
この二人は以前に母親と共に働いていた人達であり、わたしも面識があり、友達のような関係である。
二人には高校生になる子どももいて、仕事と主婦業を兼業する努力家である。
そんな二人がわたしを訪ねたのには理由があった。
それは、二人が母親と一緒に飲食業を始めるということで、その報告と霊的な示唆(しさ)を得ようと考えたからであった。

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