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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年9月16日金曜日

追憶 1467

わたしは気を紛らせたかったのかも知れない。
弱い心と好奇心が混じり合う感情によって、わたしは答えを探した。
わたしはある女性を食事に誘い、何度か友人として楽しい時間を過ごした。
わたしは彼女に対しての恋愛感情というものは無かった。
彼女は端正(たんせい)な顔立ちをしており、明るくて気さくな性格の持ち主である。
一般的に見れば、魅力的な女性であることは間違いないであろう。
見た目と表面的な性格が良いということで、彼女に答えを求めたのである。
何度か食事をして、わたしは交際を求めた。
結果として、わたしは見事に振られた。
良い答えをもらえたと思っている。
わたしは振られたことに満足していた。
初めから、このような結果を求めていたのかも知れない。
振られたことには満足していたが、彼女に迷惑を掛けたような気がして申し訳なく思い、自分の愚かさに虚しくなった。

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