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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年9月15日木曜日

追憶 1466

世の中には、恋愛というものを軽く考えている人もいるだろう。
他人との関係性を気楽に考え、短絡的な快楽を求めるとでも言うのか?拘(こだわ)りが無いとでも言うのだろうか?恐れを紛らわすためなのか?コミニュケーションの一環として楽しんでいるのか?わたしの中には無い価値観というものがある。
わたしは恋愛感情も無しに、交際が実現するのか?実現すればどのような展開になるのか?を知りたかったのである。
わたしは過去に一度だけ、相手に求められて交際させてもらったことがあったが、わたしには相手に対する恋愛感情が薄かった。
そのため、恋愛関係はすぐに破綻(はたん)し、相手に対しては申し訳ない気持ちを残す苦い体験をしたことがある。
しかしながら、恋愛関係も無く、恋愛関係を求めるという馬鹿げたことを経験したことは無かった。
そのため、わたしはそれに挑戦してみたくなったのだ。
相手に対して、失礼であることは理解している。
しかしながら、その答えが無ければ先へ進むことが出来ないと思っていた。
当時はNに振られた傷心も手伝っていたのではないかと思うが、そのような心境でなければ行うことが出来ない実験であったことは間違いないであろう。

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