わたしが手にしなければならないものは、真の価値である。
飾られた偽りの価値を手にすることは、人生の目的に反しているのだ。
わたしが真の価値を手にするためには、利己的な欲求を追い求めてはならないだろう。
例えば、寂しいという理由によって、他人に依存するのは偽りの価値を導いてしまう。
それは、自分のための欲求に過ぎないからだ。
”相手の手助けがしたい”、”相手を喜ばせたい”、このように利他的な欲求こそが、真の価値を導いてくれるのである。
それこそが、夢の実現であるように思えるのだ。
多くの人が夢が実現しないと考えている原因は、それが利己的な欲求であったために実現してもすぐに崩壊したという過去からのトラウマにあるのではないだろうか?
利己的に求めることをやめ、誰かや何かのために求めるのであれば、真の価値が実現するはずである。
それは、客観的に考えて、この世界の理にかなっているように思えるからである。
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