光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2014年10月31日金曜日
追憶 783
光の中には見知った姿があった。
それは、あの赤ん坊である。
赤ん坊が光と共に天から来て、A子の肩に触れた。
そして、そのまま首に抱きつく形となった。
赤ん坊はとても満たされた表情をしている。
その光景を見て、わたしは嬉しくなった。
その時、思いがけずA子が口を開く。
それは、赤ん坊との出会いと別れを肯定(こうてい)する言葉であった。
それを聞いて、わたしの喜びは更に大きなものとなったが、赤ん坊も同じ気持ちであっただろう。
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