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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年10月28日火曜日

追憶 780

A子は涙ながらに流産があったことを語ってくれたが、その時点では受け入れることができてはいなかったのである。
大抵の学びは苦しみを連れて来る。
人は苦しまなければ学ぶことができないのかも知れない。
それほど、無知であったり、自我が強いのであろう。
状況を受け入れ、学びによって成長することができれば、苦しみはなくなるのではないだろうか?
人は成長するほどに、苦しいと思うことが減っていくのである。
母は強しと言うが、それは、良い意味で子どもに迷惑をかけられ、苦しめられるおかげで肝が据わり、成長することができるために得ることのできる状態であると言えるのではないだろうか?
母が強いのは、子どもが運ぶ苦しみのおかげなのである。

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