人は過去に形成された心の状態に従う生き物である。
人は自らの心によって次の選択をするのだ。
心の中に喜びがあれば、喜びを生み出すための選択をする。
心の中に苦しみがあれば、苦しみを生み出すための選択をするのである。
心の中に存在するものは、周囲の人間からの教育によって決められる。
成人した人間は自分自身に対して教育を施しているため自己責任である。
成人した人間が周囲の人間のせいにするのは間違っているが、幼い子どもにはどうすることもできないのである。
成人した人間は、幼い子どもに対しての教育的な責任があるのだ。
わたしが恐れているのは、自分自身に対する教育が不足しているのが最たる原因ではあるが、周囲の成人した人間からの教育的なトラウマというものが影響しているという状況もあるのである。
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