疑問を抱き、それを追求することによってのみ物事は本質へと近付き、何かを付け足すことや間引くことによって向上を実現するのではないだろうか?
それはどのようなことにも言えることであると思える。
ただし、自分自身の見識が未熟であったり、偏っているのであれば向上は実現しないため、注意しなければならないだろう。
わたしは古い習慣や風習を否定しているのではない。
古い習慣や風習は素晴らしい。
続いているのだから、それだけで素晴らしいのである。
古いものをただ否定するだけであるのならば、どこかの国の革命のように、善悪の判断もなく文化を壊してしまうだけである。
大切なのは、その習慣や風習がどのように役に立っているのか?ということであるだろう…
と、いうようなことを考えながら、わたしは部屋で独り静かに座っているのである。
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