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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年11月10日日曜日

追憶 428

人の苦しみを肩代わりし、それを解決する作業というものが仕事であるだろう。
問題を解決することが仕事である。
仕事とは貢献すること、そこに利益や価値を生み出す作業のことである。
苦しみを肩代わりすることもなく、問題を解決することもなければ、それは仕事とは呼べないだろう。
わたしは良い仕事をしたいと考えていた。
仕事とは、必ずしも給金を得て行うことだけではないと思う。
主婦の家事、子どもの勉強、親の子育て・・・
例を上げれば切りがないが、直接的に給金を受け取ることがなくても、人がやっていることはすべてが仕事であると言うことができるであろう。
わたしは意識的な存在と向き合う時に、それを仕事であると考えている。
それは、生半可な気持ちで向き合うことができないからである。
意識的な存在と向き合う時のあの危機感や苦しみを味わえば、誰でも自ずとそのような答えに至るであろう。

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