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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年11月23日土曜日

追憶 441

人は苦しいことに立ち向かわなければならないだろう。
わたしはいつもそう思う。
そう思いながらも、逃げ出していることの方が多いのは、わたしが軟弱であるからであろう。
わたしには覚悟が定まっていないのである。
二十歳を過ぎているというのに、わたしは甘えた餓鬼である。
年齢は関係ないかもしれないが、同じ年齢の人であっても責任感を以って自らの仕事に対して真剣に向き合っている人はごまんといるのである。
それよりも幼い年頃でありながら、必死に生きている人たちもたくさんいるのだ。
死活問題を抱えながら生きている子どもたちもたくさんいる。
わたしの抱えている問題はなんと平和であり、なんと小さなものなのであろうか。
わたしは自らの状況に対して、少しでも弱音を吐いたことを恥じ入った。

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