光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2019年7月7日日曜日
追憶 2464
怒りは、些細(ささい)なすれ違いから生じる。
それは初め、小さな摩擦(まさつ)に過ぎないが、それが続くと煙が立つ。
やがて、そこには小さな火の粉が生み出される。
小さな火の粉は、周囲のものを巻き込みながら、大きな炎へと成長するのである。
大きな炎は、世界を焼き尽くしてしまう程の力を有する。
炎の強大な力の前では、人は無力だ。
人は、炎によって苦しみ、簡単に死を得てしまうのである。
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