寧(むし)ろ、病は救済なのである。
しかしながら、多くの人は、表面的にしか物事を認識しない。
そのため、救済である病を不幸な出来事だと思い込んでしまうのだ。
多くの人は、たまたま自分が病という災難に出会ったのだと考えるだろう。
しかしながら、偶然であるのならば、他の人がその病に出会っても良かったし、他の人が陥(おちい)っている病にあなたが出会っても良かったはずである。
しかし、その病は、あなたに導かれたのである。
人は、それぞれに異なる病に陥る。
あなたは、その病に出会うべくして出会ったということを理解しなければならないのだ。
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